お遍路ブログ
高松駅探検 高徳線旧型車両
高松駅の1、2、3番線。
独特の匂いが立ち込め、発車を待つ列車のアイドリング音が響く、異質の空間が存在します。
特急うずしお(岡山/高松ー徳島)
高松/徳島を結ぶ高徳線を走行する、
動力がディーゼル(いわゆるキシャ)の特急としては、日本で最も本数の多い列車。
愛称の由来は、鳴門海峡名物「渦潮」をひらがなで表したもの。
前述の通り運行本数は多いのだが、高徳線沿線は高松・徳島以外に規模の多い町が無く、
他の交通機関(高速バス)との競合があり、運行の多くは2両編成。
うずしおは、日本で一番短い優等列車(特急・急行)でもある。
特急うずしおには現行車両に加え、一つ前の車両が数往復運用されていることも特徴の一つ。
ステンレスがギラつく、昔懐かしいこの車体・・・ 瀬戸大橋開通に併せて運行を始めた車両。20年選手。
特急だけではなく、各駅停車についても毎年相当数の車両が新型車両に置き換わっていますが・・・
高徳線にはこんな男らしい車両が、現役で走っています。
先程の20年選手のうずしお車両を更に上回る、国鉄継承車両(30年相当)。
最終の「オレンジタウン(さぬき市志度町)」行き
(歩き/バス共に、86番志度寺さんから87番長尾寺さんに向かう際にこの駅の近くを通ります)
オレンジタウン駅の開業は平成10年なので、この車両の方が遙かに古参となります。
「みず○」や「○くら」、最新型列車、幹線、最速手段は
人生何十年も生きていれば、自然と乗る機会があることでしょう。
しかしながら、旧型列車、ローカル線(高徳線は幹線?ローカル線? ここでは触れません)。
これらは今しか乗れない物。どの車両にも引退があり、ローカル線は廃止される場合がある。
特急・各停問わず、四国には旅情を感じさせる旧型車両が、まだまだ現役で走っています。
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文 : 四国八十八ヶ所霊場会公認先達 / 四国六番安楽寺出家得度 野瀬照山
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