お遍路ブログ
那賀川鉄橋と列車空襲vol.2
平成21年3月20日 日本最古の跳ね橋、長浜大橋の秘密の姉妹記事です
自転車・歩行車道付きの那賀川鉄橋、弾痕の捜索
今度は上流部の歩道を歩いて、弾痕を探します。
慣れてきたのか? それともこちら側の痕跡が激しいのか。
下流側の歩道を歩いている時より、大きな弾痕が見つかる気がします。
いずれも阿南側(南)ではなく、徳島側(北)に集中しています。
那賀川鉄橋最大の弾痕跡は、こちらでしょう。飛行中の鳥が当たったとしても、こうなるはずはありません。
さきほど下流側の歩道を歩いている時には気付きませんでした。銃撃の威力を、見て知ることができます。
上流側の歩道を渡り終えたところで、こちらの碑がありました。
記述には「中島駅を発車、那賀川鉄橋に差し掛かった時・・・」とあり、弾痕の存在する箇所と一致します。
戦争末期の昭和20年7月30日那賀川鉄橋空襲
鋼板を打ち抜いた痕を目の当たりにすると、確かな事実であることを実感します。
散策中に、徳島行きの列車が那賀川鉄橋を通り過ぎて行きました。
平和が当たり前の世の中、でもとても大切なことだな、惨劇の跡を見て改めて感じました。
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文 : 四国八十八ヶ所霊場会公認先達 / 四国六番安楽寺出家得度 野瀬照山
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