お遍路ブログ
耐雪訓練、奥備後へ
迫り来る雪の久万高原ステージ 前回→冬の久万高原へ、第二ラウンド vol.2
体を雪に慣らしとかなければならない。
高松から瀬戸大橋を渡り、岡山道・中国道を経由すれば、3時間程で銀世界。
まず降り立ったのは、芸備線「備後落合駅(広島県)」
広島と言っても、県最東北部。島根・鳥取・岡山の県境近く
広島方面を見渡したところ。積雪はそうですね、50cmくらいでしょうか。雪国の鉄道は強いです。
このホームは庄原(広島)からの列車が入れるようになっていますが、駅舎寄りホーム。
こちらは木次線(きすきせん)と言って、島根方面へ向かう路線ですが・・・
大雪で運休、除雪もなされていません。
元より1日3便と言う国内屈指の閑散路線、更に日本有数の豪雪地帯。
除雪作業に巨額を投じるよりも、タクシー輸送の方が安く上がると判断したようです。
新見(岡山)方面、こちらも1日3便(利便性的には実質2便)ですが、一生懸命除雪作業が行われていました。
列車が走るにも色んな人の支えがあって、走れるのですね。この雪の中の作業、頭下がります。
運休している木次線の、峠であり広島/島根県境でもある「三井野原駅(島根県)」に来てみました。
何気にJR西日本最高地点駅、海抜727m。駅前にはスキー場があって、その昔はスキー列車も出ていたようですが・・・
駅営業は諦めモード。人の侵入を許してはくれません。
駅前の道路の雪! 除雪で除けて積まれたものですが、いわゆる「2階の高さ」。見る者を圧倒します。
廃線踏切ではありません。除雪を行わないと、こうなるのです。
さて、本題の耐雪訓練。広島県民の森へ来ました。
かまくらを作りました。
言うのは易し、作るのは大変です。大の成人男性2人して、5時間かかりました。
何が大変って、雪をかき集めること。積み上げた雪をほじくっていくこと。
子どもが作るイメージでいる貴方、かまくらを甘く見てはいけません。
寒さ自体は、そうでもなく。外に置いてあった飲みかけのポカリスエットが凍らなかったです。
でも、外に放置してあった食器が、雪に埋もれて行方不明になりました。管理人さん、ゴメンナサイ
雪は寝ている間に新たに20cmくらい積もり、テント内がだんだん狭くなるのが、実感できました。
さて、雪慣らしは十分。本番が楽しみです。
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文 : 四国八十八ヶ所霊場会公認先達 / 四国六番安楽寺出家得度 野瀬照山
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